UAV - 空中ドローン

港湾×UAVの先駆者

港湾分野におけるUAV(無人航空機)活用の先駆者として、業界トップの実績とノウハウを誇ります。

UAV(unmanned aerial vehicle)、通称ドローンは、近年急速に普及し、さまざまな分野でその存在感を増しています。ドローンは、もともと軍事目的で開発された技術ですが、技術の進歩とコストの低下により、一般市場にも広がりました。現在では、エンターテインメントから産業、医療、災害対策まで、幅広い用途で使用されています。
現代社会において、ドローンの利用はますます広がっています。空中を自在に飛行するUAVは、従来の方法では難しかった作業を効率的に行うことができ、その可能性は多岐にわたります。

業務内容

UAV技術は、港湾だけでなく、点検調査、測量、災害救助など、幅広い分野での実績があります。どのような現場でも、弊社のUAVソリューションが安全かつ効率的な作業を可能にし、あらゆる業務の課題に対応します。
さらに、首都圏や空港付近など、航空局への申請が複雑で難しいエリアでも、弊社の専門知識と経験があれば、迅速かつ正確に対応できるため、安心してお任せいただけます。
弊社のUAVソリューションは、従来の方法では困難だった作業を革新し、次世代のスタンダードとして業界全体に広がっています。今後も新たな可能性を切り拓き、あらゆる分野で未来の安全と効率に貢献します。

豊富な実績と確かな技術力で、信頼できるパートナーとして、港湾を含むあらゆる分野での課題解決をサポートします。
具体的な業務内容は下記をご参照ください。

港湾施設の現況把握・定点観測

上空から広範囲を一度に撮影できるドローンを活用し、港湾全体の構造や施設配置、背後地の様子を可視化します。
広角かつ高精細な画像により、全体の状況が一目で把握でき、目視点検では見落としがちな箇所も確認可能です。
また、定点からの定期撮影を行うことで、季節ごとの変化や長期的な劣化の進行具合も比較・分析できます。
現場に立ち入ることなく、安全に現況把握ができるのが大きなメリットです。
維持管理計画の立案や、変化を説明する資料としても活用いただけます。

高所構造物の点検撮影

岸壁の上部、クレーン、照明塔、防波堤など、高所にある構造物をドローンで近接撮影し、状態を詳細に確認できます。
足場の設置や作業船の使用といった大がかりな準備が不要になり、コスト削減と安全性の向上を両立します。
ひび割れ、損傷、腐食、部材の変形なども高解像度で記録し、記録映像として報告書に添付することも可能です。
従来の目視点検を補完する形で、より客観的で高品質な点検が行えます。
人が近づきにくい場所の確認にも有効で、点検の効率化に大きく貢献します。

写真測量・地形データの取得

ドローンによる写真測量を活用することで、広範囲の地形データを短時間で取得可能です。
取得した画像から点群データやオルソ画像を生成し、港湾や周辺地域の地形を高精度で再現します。
従来の地上測量に比べ、作業時間と人員を大幅に削減でき、急ぎの案件にも柔軟に対応できます。
高低差のある地形やアクセスの難しい場所でも安全にデータ取得が可能です。
各種図面作成や3D化、設計資料のベースデータとして幅広くご活用いただけます。

三次元モデル(3D)作成・CIM対応

ドローンで取得した点群データや写真から、構造物や地形の3Dモデルを作成します。
港湾施設や周辺地形を立体的に再現することで、視覚的にもわかりやすい資料が得られます。
BIM/CIM対応のフォーマットで納品できるため、国交省の新技術活用(i-Construction)にも対応可能です。
設計・施工・維持管理の各フェーズで同一データを活用できるため、作業の連携や効率化にもつながります。
構造物の現状把握や将来的な保全計画に役立つ、次世代型の調査手法です。

工事進捗の空撮・映像記録

工事の進捗状況を定期的に空撮し、写真や映像として記録・管理します。
ドローンを使うことで、現場全体の状況や施工エリアの変化が一目でわかる資料を作成可能です。
発注者への報告や工事履歴の管理、第三者への説明資料としても高い効果を発揮します。
また、定点からの撮影を継続することで、経時的な変化をわかりやすく記録できます。
タイムラプス動画や報告用ムービーの制作も対応しており、見せる資料としても活用可能です。

災害時の緊急調査

台風・地震・高潮などの自然災害後、ドローンを即時投入し、被害状況をスピーディに把握します。
人が近づくには危険な現場でも、ドローンなら上空から安全に調査が可能です。
崩壊・沈下・破損・漂流物の確認を迅速に行い、応急対応や二次災害の防止に貢献します。
動画・静止画で記録を残すことで、被害状況の共有や災害対応計画にも役立ちます。
初動対応のスピードと精度を両立できる、災害対応に強いソリューションです。

立入困難エリアの安全確認

崩落の恐れがある構造物周辺や、足場が不安定な場所、危険ガスが発生する可能性のある現場など、
人の立ち入りが困難なエリアをドローンで遠隔確認します。
安全性を確保しながらも、現場の状況を正確に把握できるのが最大のメリットです。
映像で状況を可視化することで、関係者間での情報共有もスムーズになります。
初動調査や事前確認としても効果的で、災害対応や老朽施設の管理に最適です。

作業船・浮体構造物の監視撮影

作業中の台船や調査船、浮体式構造物(フロート、防舷材、仮設構造など)を、上空から安全にモニタリングします。
全体の配置状況や作業員の動線、資材の搬入などを俯瞰して記録することで、施工管理の効率化に貢献します。
必要に応じてリアルタイム映像共有も可能で、離れた場所にいる関係者との情報共有にも有効です。
安全確認やトラブル防止の記録として、発注者・元請け双方に安心感を与えます。
工事進行中の映像資料としても高い価値があります。

報告・広報用の動画撮影

調査・施工の様子を空撮映像として美しく記録し、動画編集して納品まで対応可能です。
発注者向けの報告資料や成果報告会でのプレゼンテーション資料として活用されることが増えています。
また、広報動画や採用コンテンツ、SNS配信用の短尺映像などにも展開できます。
現場作業の「見える化」によって、取り組みの透明性と説得力を高めることができます。
タイムラプス撮影やテロップ入り動画など、ご要望に応じた編集にも柔軟に対応します。

よくある質問

ドローンサービスの料金はどのように決まりますか?​

料金は、サービスの種類、使用するドローンの機種、飛行時間、現場の条件などに応じて異なります。お客様の具体的な要件をお伺いした上で、お見積もりを提示させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

操作に免許や資格などはいりますか?

2024年現在、ドローンを操作するためには免許や資格は必要ありませんが、規制がある区域で操作する際には免許や資格が必要となります。
規制がある区域とは人口密集地、150m以上の上空、空港付近などが挙げられます。
弊社では必ず有資格者が対応いたしますので、ご安心ください。

落下の危険性などはありますか?​

ドローンの操作中は、常に補助者が監視しており、安全に配慮して作業を行っています。最新の技術と厳格な安全基準を遵守することで、落下などのリスクを最小限に抑えています。お客様の安全と安心を第一に考えた運用を徹底していますので、どうぞご安心ください。

ドローンを使った点検や調査はどのような利点がありますか?

ドローンを使用することで、高所や危険箇所の点検を安全かつ効率的に行うことができます。また、広範囲の調査を短時間で行え、リアルタイムで高精度なデータを取得できます。これにより、コスト削減と作業効率の向上が期待できます。

天候が悪い場合でもドローンは飛行できますか?

安全を最優先に考え、悪天候(強風、大雨、雷など)の場合は飛行を中止することがあります。

保有機材

DJI Mavic 3 Pro

主カメラ20MP フォーサーズセンサー、24mm、F2.8-F11
中望遠カメラ48MP 1/1.3インチセンサー、70mm、F2.8
望遠カメラ12MP 1/2インチセンサー、166mm、F3.4
主カメラ5.1K/50fps、4K/120fps
中望遠カメラと望遠カメラ4K/60fps、1080p/60fps
コーデックH.264、H.265、Apple ProRes
最大飛行時間46分(最適条件下)
オムニ方向障害物センシングシステム搭載
O3+ビデオ伝送システム
最大伝送距離 15km
ライブビュー品質 1080p/60fps

チルト、ロール、パンの安定化機能により、滑らかな映像を提供

Hyperlapse、ActiveTrack、QuickShot、パノラマ撮影
Advanced Return to Home(RTH)機能

DJI Phantom4 RTK

主カメラ 20MP フォーサーズセンサー、24mm、F2.8-F11
中望遠カメラ 48MP 1/1.3インチセンサー、70mm、F2.8
望遠カメラ 12MP 1/2インチセンサー、166mm、F3.4
主カメラ5.1K/50fps、4K/120fps
中望遠カメラと望遠カメラ4K/60fps、1080p/60fps
コーデックH.264、H.265、Apple ProRes
最大飛行時間 43分(最適条件下)
オムニ方向障害物センシングシステム搭載
O3+ビデオ伝送システム
最大伝送距離 15km
ライブビュー品質 1080p/60fps

チルト、ロール、パンの安定化機能により、滑らかな映像を提供

Hyperlapse、ActiveTrack、QuickShot、パノラマ撮影
Advanced Return to Home(RTH)機能

Support for DJI Air 2S

主カメラ 1インチCMOSセンサー、20MP、24mm、F2.8
動画解像度 最大5.4K @30fps、4K @60fps、2.7K @60fps、1080p @120fps
静止画フォーマット 4K(30fps) JPEG、DNG (RAW)
動画フォーマット MP4/MOV (H.264、H.265)
ズーム機能 最大8倍デジタルズーム
最大飛行時間 31分 (無風条件下)
最大飛行速度 19m/s (Sモード)
最大風圧耐性 10.5m/s
最大飛行高度 5000m
障害物検知 前方、後方、上方、下方の4方向障害物検知センサー搭載
進化したフライト機能 QuickShot、Hyperlapse、FocusTrack、スマートフォト、マスターショット
リターントゥホーム (RTH) 高度なRTH機能搭載
OcuSync 3.0 最大12km (FCC) / 8km (CE) のHD映像伝送に対応
ライブビュー品質 1080p @30fps
低遅延ビデオ伝送 10.5m/s
最大飛行高度 高速かつ安定した伝送性能を実現

チルト、ロール、パンの安定化機能により、滑らかな映像を提供

DJI Neo

弊社では、このUAV(空中ドローン)の導入・運用をサポートしております。

  • デモ調査の実施
  • 導入に関するご相談
  • 調査結果の電子納品対応

港湾施設の調査や点検でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
「新技術で港湾施設の未来を守る。」
お問い合わせは下記リンクからお待ちしております。

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